グスタフ・クリムト「キス（接吻）」 ジクレー、シルクスクリーン金箔加工・版画用紙の額装品 額縁外寸43.0ｘ58.0ｘ2.5㎝　 内寸34.6ｘ49.6㎝　絵24.5ｘ39.5cm [k-422]

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グスタフ・クリムト「キス（接吻）」
ジクレー、シルクスクリーン金箔加工・版画用紙の額装品
額縁外寸43.0ｘ58.0ｘ2.5㎝　
内寸34.6ｘ49.6㎝
絵24.5ｘ39.5cm　
[k-422]
￥33000

グスタフ・クリムト Gustav Klimt は、1862年7月14日オーストリアの
ウィーンで金工家・銅板彫刻師の家庭に生まれる　
1897年オーストリア芸術科協会（ウィーン分離派）の創設に参画　
初代会長となる　
1902年ウィーン分離派館でのクリンガー展のために「ベートーヴェン・フリーズ」を
制作　あからさまな裸体表現でのスキャンダルとなる　
1905年内紛抗争で分離派を脱会する　
その後、追従者が出て、クリムトのグループが出来上がる　
1917年美術アカデミーが名誉会員に認定　
1918年2月6日享年55歳で死去　
最後の言葉が「エミリーを呼んでくれ」だった

人々の心の奥底に眠る欲望と真実を描き、その絢爛たる装飾的手法と、
一方で、飾ることを知らぬ無垢で端々しい感性は、天才といわれる所以でしょう

「接吻」は、1908～1909年にかけて制作されました。クリムトの絵画の中で、
現在最も有名な作品と言えるでしょう。

　きらびやかな黄金のローブをまとった恋人同士が、咲き乱れる花の中で、
膝をつく姿は、金色の霞に包まれた無限の宇宙に浮遊しているようにも見えます。
この不思議な光景が、この作品の超現実的な雰囲気をさらに高めています。